PTC 公式認定試験 Certification2023 のご紹介
【Certification 変更点の概要】
変更点は大きく 2 点あります。1 つ目は、試験構成です。以前は製品全体の内容が試験範囲となる Professional レベル試験は出題範囲が広すぎたため、挑戦のハードルが高かったという問題があります。
今回の Certification2023 では各製品の機能別に Professional 試験の構成が分割されたため、各カテゴリーにフォーカスして習熟度を測ることができるようになりました。
2 つ目は、回答方式です。今までは製品知識を 4 択形式で回答する方式でしたが、今回からは実技問題も加わりました。その結果、4 択から回答を選択することとなりますが、そこまでの過程がより実践的となり実務により近い形となりました。
受検時の一番の注意点は、全試験共通で試験時間が 3 時間と固定され、中断・再開機能がないことです。まとまった時間と集中できる環境を確保いただいた上でご受検ください。
【受検手順】
試験は、学習プラットフォーム Learning Connector にあります。トップページから「Certification」タイルをクリックします。
Certification の一覧が表示されます。今回は Creo Parametric の Associate 試験の受検を例にご説明します。
テクノロジーから CAD を選択し、一覧から Creo Associate Certification Exam 2023 を選択します。
希望の試験にエントリーするとメニューバーの My Learning から受験できます。
PTC がスケジュールした時間に受検するのではなく、受験生自身の任意のタイミングで受けることができます。先に記載された通り、中断ができないのでまとまった時間を確保の上で受検してください。
受検時は可能であればモニターが 2 つあると便利です。
1 つのモニターに演習用のクラウド環境を表示し、もう １ つに問題画面を表示できるようにすると効率がよいでしょう。この画面構成は LEARN Online サブスクリプションを利用して半日クラスを受講されている方にはおなじみですね。
受検後、無事に合格すると認定バッジを取得できます。合格後 5 営業日以内にメールで電子署名付きの認定バッジが受験生のメールアドレスに送付されます。
試験に合格すると Achievements 一覧で取得済み資格をご確認いただけます。
グレーアウトしているバッジが未取得のものなので、是非次の試験にチャレンジしてみましょう！
【なぜ資格試験にチャレンジするのか】
認定資格はあくまで 1 つの目標です。各製品の知識は OJT などを通じて業務に即した形で取得することはもちろん可能です。ただ、PTC の製品も日々バージョンアップしていきます。業務だけにとどまらず体系だった学習は、新しい製品知識の取得にも繋がり、業務効率化に貢献します。
認定試験取得の過程で得た知識を生かして、お客様一人ひとりのスキル向上が組織に良い効果をもたらすことが我々 PTC University チームの願いです。
また、今回は認定試験にフォーカスした記事ですが、この試験は PTC のオンライントレーニング受講後のスキル判定としてご活用いただく位置づけとなります。
LEARN Online サブスクリプションについて詳細は過去 4 つのブログ記事で特徴や利用方法について紹介しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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