PTCのPLMソリューションとThingWorx Navigate、 世界をリードする高級自動車メーカーが採用

グローバルにおける自動車生産のデジタル化ためのバックボーンとしてWindchillを運用




PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、2018年1月17日、BMWグループが同社の生産・調達用の部品表(BOM)を管理するPLMバックボーンとして、PTC のWindchill®ソリューションを選定したことを発表しました。Windchillは、グローバル市場の仕向け地ごとに最適化された車両構成情報を生産に引き渡すソリューションとなります。受賞歴のあるPLMソリューションであるWindchillは、BMWグループにおける効率化および、無駄のないグローバル生産計画プロセスの実現を支援します。また、BMWグループは、グループ内外の関係者がすばやく簡単に製品データにアクセスできるよう、ロールベースのソリューションであるThingWorx® NavigateTMの採用も決定しました。WindchillおよびThingWorx Navigateは、サブスクリプションライセンスとして提供されます。

BMWグループは、Windchillの強力な機能を駆使して大規模かつ複雑な車両データを構成し、高い柔軟性と品質を維持しながら車両をグローバルで量産することを目指します。ThingWorx Navigateは、コンカレント生産計画の立案と実行をサポートし、BMWグループが市場投入期間全体を短縮することを実現します。

Windchillは、プロセス全体に対応する強力なPLMソリューションであり、PLMの中心機能をPTCのThingWorxインダストリアル・イノベーション・プラットフォームやロールベースアプリケーションであるThingWorx Navigateへ統合します。ThingWorx Navigateは、データアクセスを劇的に単純化することで、企業における生産性の向上とコラボレーションの強化を実現します。また、複雑なユーザ体験を必要とせず、正確な製品データにアクセスすることが可能になります。ThingWorx Navigateは、コンカレント生産計画の立案と実行をサポートし、開発サイクルや市場投入期間全体の短縮に貢献します。

PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジム・ヘプルマン(Jim Heppelmann)は、次のように述べています。

「デジタル化の道のりをサポートするWindchillとThingWorx Navigateを、BMWグループが選定したことを喜ばしく思います。BMWグループにおける、世界に名立たる車両の生産計画や生産活動の効率化を支援できることを誇りに思います」

 

<関連情報>

*本内容は米PTCが2018年1月17日に発表した報道資料の翻訳です。

※PTCの社名、Windchill、ThingWorxおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。